APPは、最近寄せられたいくつかの問合せに対して、この声明を発表しています。私たちが自然林伐採禁止の期限を(2013年から)変更するなど、森林保護方針(Forest Conservation Policy / FCP)および原料供給会社ネットワークの要件を改定したことが懸念されていますが、それは正しくありません。
私たちは、私たちの森林保護方針に変更はないことを確約します。森林保護方針で定めた2013年を期限とする自然林伐採禁止は変更していません。
私たちは、FSC(Forest Stewardship Council / 森林管理協議会)が最近発表した2つの重要な指針、すなわち『組織とFSCとの関係に関する指針』と『林地転換に関する指針』に留意しています。これらの指針に適切に対応し、それに応じて私たちの森林保護方針を更新する必要があることも認識しています。
これとは別に、2022年6月に(将来的に取引可能性のある)潜在的な原料供給会社をスクリーニングするためのAPPの SERA (Supplier Evaluation and Risk Assessment / 原料供給会社の検証とリスク評価)プロセスを改定しました。SERAは、当社のFPPP(Fiber Procurement and Purchasing Policy / 責任ある原料調達および購入方針)を実装するために使用するツールです。SERAプロセスによって保護されているFPPPは2022年に改定されました。
改定されたSERAプロセスにより、一部の(潜在的な)原料供給会社はSERA評価に合格しても、FCPおよびFPPPに含まれる他の誓約のために、まだサプライチェーンに参入することはできません。
APPがFSC補償の枠組みに加入した場合、すべての方針とツールを更新する必要があると予想されます。APPは、すべてのプロセスにおいてステークホルダーの建設的な意見を尊重し、その方針が更新される際にはすべてのステークホルダーと連携することを約束します。
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