【2016年11月29日、カナダ・トロント】 – 世界最大級の紙パルプ会社であるアジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)は、EcoVadis社によるサステナビリティ―(持続可能性)調査において、最高ランクの「ゴールド」評価を取得しました。APPは、紙パルプ業界のサプライヤー部門の中で上位4%以内に入るという高い評価となりました。
EcoVadis社は、世界110ヵ国、150業種に及ぶサプライヤー企業の環境的・社会的慣行を改善することを目的に設立され、多国籍企業がその取引先のサステナビリティ・パフォーマンスをモニタリングすることができる共同プラットフォームを運営しています。参加企業は、このプラットフォームの簡便なCSRスコアカードを用いて、サプライヤーのサステナビリティ・パフォーマンスの評価および監視を行うことができます。なお、Ecovadis社によるパフォーマンス調査は持続可能な国際的開発基準に基づいており、責任ある評価を行うために、CSRとサプライチェーンの専門家で構成された厳正な委員会による監督を受けています。
APPは中でも、環境パフォーマンス部門においては紙パルプ業界対象企業中上位5%以内に、公正な事業活動とサプライチェーン部門については同上位15%以内に入るという高い評価を得ることができました。APPの今回の評定とスコアカードは、同業界で事業活動を行っている複数の企業に照らして決定されました。
<APPについて>
アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)は紙パルプ製造企業グループの総合ブランド名です。
APPは1972年にインドネシアのチウィ・キミア工場から操業を開始しました。現在はインドネシアと中国の工場群で製品を生産しています。紙、パルプ、包装紙製品、加工紙製品の総合生産能力は年間約2000万トンで、6大陸120ヶ国以上で製品を販売しています。また、APPは環境パフォーマンスの向上や生物多様性の保全、地域コミュニティの権利の保護をさらに向上させるため、2012年6月に「持続可能性ロードマップ ビジョン2020」を、2013年2月に「森林保護方針」を立ち上げ、自然林伐採ゼロの誓約のもと、自社の植林木による製品づくりを行っています。2014年9月には、国連気候変動サミットの「森林に関するニューヨーク宣言」に製紙会社として唯一署名をしました。また、2015年12月には、インドネシアの森林保護・再生支援を目的とした『ベランターラ基金』を立ち上げました。
https://www.asiapulppaper.com/
<APPジャパンについて>
エイピーピー・ジャパン株式会社(APPJ)は、インドネシアと中国を本拠とする総合製紙企業APPグループの日本における販売会社です。1997年の設立以来、18年以上にわたり日本市場のお客様のニーズにお応えするため、印刷用紙、情報用紙、板紙、コピー用紙、文房具などの分野で、多様な紙及び板紙製品を提供しております。
2016年4月にインドネシア企業としては初めて日本経済団体連合会(経団連)に入会しました。
www.app-j.com/
詳細な情報がご入り用の方、また、ご意見をお寄せいただける方は、下記までご連絡ください: エイピーピー・ジャパン株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 山梨 真美 Tel: 03-5795-0023 Fax: 03-5795-0065 E-mail: mami-yamanashi@appj.co.jp |
エイピーピー・ジャパン広報代理 エデルマン・ジャパン株式会社 小保内(おぼない) Tel: 03-4360-9000 E-mail: APPJapanPR@edelman.com |