オランウータンのためにできること、それは彼らの住む熱帯雨林を保全、再生していくこと。そして、その再生された森に還していくこと。

オランウータンの保全活動

オランウータン、森へ還るための訓練
 野生のオランウータンと、その本来の生息地を守ることが、保全活動の中で特に重要なことであると同時に、棲み家を追われ、親を失ったオランウータンを保護し、野生にかえしていくことが重要な保全活動となります。

 BOSでは、1991年の設立以来、400頭以上のオランウータンを保護し、野生にかえしています。

また、保護の為のリハビリセンターの設置・運営はもちろん、オランウータンの棲み家として「オランウータンの森」を作っていくことや、森への運搬、また何より、多くの方にオランウータンの現状を知ってもらうことなど、全てが保全活動に繋がっています。

オランウータンの保護に取り組むNGO -BOS-

インドネシアに本部を置き、世界に13のパートナー組織を持つNGO-BOS(Borneo Orangutan Survival Foundation)-は、ボルネオオランウータンの保全とその生息地へのリリース(自然復帰)の実現を理念に活動し、オランウータンを熱帯雨林に還していくことに繋がる様々な活動に取り組んでいます。

 BOSは、1991年にインドネシア東カリマンタンのバリクパパン市にあるインターナショナルスクールの児童・父兄が中心となって設立され、その後、インドネシア森林省や地方政府の協力を得て、東カリマンタンだけでなく、中部カリマンタンのオランウータン保護にも乗り出したことから、現在の組織体として再スタートしました。

BOS Japanの詳しい活動内容はコチラよりご確認いただけます。
BOS

APPJは、BOSをサポートしています。

APPJはBOSをサポートしています
 APPは、BOS(Borneo Orangutan Survival Foundation)日本法人を通じて、インドネシア本部の取り組むオランウータン保全活動をサポートしています。