ステークホルダー各位
2013年2月5日は、APPの歴史の中で最も重要な一日となりました。弊社は、新しい「森林保護に関する方針」を発表しましたが、最も重要な部分は、サプライチェーン全体を対象に全ての自然林伐採の即時全面停止の発表をしたことです。これは、昨年6月に発表した「持続可能性ロードマップ ビジョン2020」で設定していた目標時期を2年前倒しにしたことを意味します。
弊社は、泥炭林地を含む保護価値の高い森林の保護、高炭素蓄積(HCS)評価の実施、先住民族の権利のための最善慣行の採用なども発表しました。
また、極めて重要な点として、独立したNGOによって全ての監視が行われることです。
弊社の方針の実施にとって重要なパートナーは、フォレスト・トラスト(TFT)です。TFTは、弊社の方針の3つの主要政策の進捗について、月間報告書を作成することを約束してくれました‐HCVF(保護価値の高い森林)・HCS(高炭素蓄積)評価、泥炭林地の管理、社会やコミュニティへの公約です。ここに、TFTの第1回目の報告書をご覧いただけることを皆様にご報告させていただきます。
報告書はこちらよりご覧ください。
www.tft-forests.org もしくは、www.asiapulppaper.com にアクセスしてください。
皆様からのご質問、お申し出、ご意見、ご批判をいただければ幸いです。
これは私たちにとって非常に透明なプロセスであり、長い道のりの途上であると考えています。皆様のご支援やアドバイスが私たちにとって必要不可欠です。TFTの報告書は毎月作成されますが、詳細にわたるご報告は6月に行う予定をしております。