2012年最後のニュースレターをお届けします。
このニュースレターは、APPグループが取り組む地域環境に関連した活動をお客様各位にご紹介するものです。今回の主なトピックスは下記の通りです。
- ●インダ・キアット タンゲラン工場がISO26000を取得
- ●APPグループが林業省のラミン再生プログラムに参加
- ●APPグループ RISI北米林産物会議において業界のリーダーたちに呼びかける
- ●APP中国のCSR活動:良い習慣は幼少期から
下記は抜粋となります。
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APPはISO26000基準で持続可能性をさらに推進
アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)のインダ・キアット・タンゲラン工場は、ISO 26000という社会的責任基準に関するSGSの独立評価で上級評価を取得し、主要な国際産業監査機関であるSociété Générale de Surveillance(SGS)によるこの栄誉を受けた、アジア太平洋地域初の企業となりました。ISO 26000は、企業統治、労働慣行、環境、公正な操業環境、消費者問題、地域社会の関与と発展について世界的に認められた最善慣行ガイドラインです。
APPのインダ・キアット・タンゲラン(IKT)工場は5段階でレベル4の上級評価を獲得しました。
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APPグループが林業省のラミン再生プログラムに参加
アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)はインドネシア林業省の森林バイオテクノロジー・樹木改良研究センター(CFBTI)と協力し、ラミン(Gonystylus Bancanus)の遺伝資源の改良・再生プログラムを開始しました。この計画は、乱開発により絶滅危惧種が脅かされているインドネシアにおいて、ラミンの保護取り組みを支援するために策定されたものです。
ラミン再生プログラムはスマトラ島リアウ州で10月1日に開始され、APPの生産林内の保全地域20ヘクタールを対象としています。
5年にわたるこの協力関係は、インドネシア初の民間企業によるラミン保護取り組みプロジェクトです。
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APPグループ RISI北米林産物会議において業界のリーダーたちに呼びかける
10月、アジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)の北米持続可能性役員イアン・リフシッツ氏が第27回RISI北米林産物年次会議に出席しました。RISIとは林産物業界の世界有数の情報提供媒体であり、今年のイベントには製紙業や技術会社、金融機関、財閥、政府、NGOなどから画期的な数の参加者が集いました。
リフシッツ氏はプレゼンテーション“APP:法順守を超えて”において、地域コミュニティ・経済・環境のすべての責務に等しく目を向けることが求められるインドネシアの製紙業の微妙なバランスと、持続可能性の取り組みにおいて、APPが法の順守を凌駕するための方法について検証しました。
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APP中国のCSR活動:良い習慣は幼少期から
中国有数のビジネス誌のひとつであるチャイナ・ビジネス・ニュースは広東薬学院と協力して辺境地域の衛生習慣について2ヶ月間の広範囲な調査を実施し、辺境地域の児童の衛生習慣は都市部の児童に比べてはるかに遅れていることを確認しました。調査対象となった児童のうち、基本的な衛生習慣を実践していたのはわずか50%でした。またこの調査結果によると、調査対象児童の80%は、これまで学校で衛生上の目的でティッシュペーパーを使用したことがほとんど、あるいは全くありませんでした。
この調査は、辺境地域で暮らす子供たちが正しい衛生習慣を身につけていないことを明らかにし、衛生的でない慣習を改めるには、一層の教育努力が必要であることを指摘しています。
APP中国とチャイナ・ビジネス・ニュースは、個人衛生意識の向上を推進し、中国の後進地域で暮らす子供たちの健全な生活習慣の育成を目指し、新たな企業の社会的責任取り組みを開始しました。
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