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“Rainforest Realities”ブログのご紹介

“Rainforest Realities”ブログは、世界中のステークホルダーの皆様方が、現在我々が共に直面している様々な機会、課題、問題点などについて、透明かつ素直に話し合えるフォーラムとして、APPグループが立ち上げたものです。
またこのブログは、APPの2020年ビジョンに向けた取り組みや、その進捗状況を提供するプラットフォームにもなります。
このブログに関心をお寄せいただければ、大変幸甚に存じます。
“Rainforest Realities”ブログ



※4月25日、APPJより寄稿した記事"Report from Tokyo"の日本語訳を以下に添付致します。

東京からのレポート (実際の記事はコチラ

2011年3月11日、東北地方は未曾有の巨大地震と津波に見舞われました。
27,000人以上の方々がマグニチュード9.0の地震と20メートルを超える大津波によって命を失いました。山峡部のある地点では、津波の高さは38.9メートルにも達し、これは日本の長い歴史の中でも最高の記録とされています。

さらに悪いことには、福島の原子力発電所も津波に襲われ、4基の原子炉が現在でも制御不能に陥っています。このため、被災地では三重苦に悩まされていますが、こうした困難にもかかわらず、人々はパニックにもならず、冷静に行動しました。私たちは同じ日本人としてこのことを誇りに思っていますが、東北人は中でもとりわけ忍耐強い気質を持っていることで知られています。

私たちは世界中の方々が被災地への支援の手を差し伸べて頂いていることを大変嬉しく思っており、まさに世界は一つであると実感しています。
APPグループも直ちに行動を起こし、2011年3月16日にハビタット・フォー・ヒューマニティによる災害救援活動と復興支援のために、義援金1億円(約122万ドル)を提供することとしました。また、エイピーピー・ジャパン株式会社も社員による募金活動を行うと共に、ティシュペーパー、トイレットロール、ノートブックなどの必要物資をハビタット・フォー・ヒューマニティや他のルートを通じて被災者に配送しました。


3月11日の災害発生から1ヶ月が経ちました。被災地ではようやく復興の兆しが芽生えてきていますが、完全な回復への道のりは容易ではなく、なお数年はかかることでしょう。しかし、人々はやり遂げると信じています。私たちは“世界は一つ、APPは大事に思っています”のスローガンのもと、復興支援を続けて参ります。



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